9/11㈪発送の定期便 9月14日は「コスモスの日」

 

秋の花といえば、コスモス。
コスモスといえば、山口百恵さん。

というくらい。
日本国民のほとんどがそう答えるのではないでしょうか。
そのくらいメジャーな曲ですよね。

薄紅のコスモスが秋の日の~♪

情景が目に浮かぶ歌詞と山口百恵さんの歌声がぴったりの名曲です。



しかし、わたしの子どもの頃の『秋桜』といえば、さだまさしさんでした。
実は、さだまさしさんが歌っている『秋桜』しか聞いたことがなく、長いこと信じ切っていました(笑)

だいぶ大きくなったある日、母とこの曲の話をしていたら「秋桜は山口百恵さんの曲よ」って…。
父がさだまさしさんのファンで、家で流れているのはさだまさしが歌う『秋桜』だけだったので、完全に騙されておりました。

 

 

コスモスを”秋桜”と書くのは、
山口百恵さんの『秋桜』が始まりなのは、みなさんご存じですか。

さだまさしさんが『秋桜』を楽曲提供したとき、タイトルは「小春日和」だったのだそうです。コスモスの和名は、”秋桜”と書いてあきざくらだったのを当時のプロデューサーさんの提案で”秋桜”と書いてコスモスと読ませ、楽曲タイトルにしたそうですよ。

いまでは、誰もが”秋桜”と書いたら”コスモス”と読むほど浸透したことを考えると、すごいアイデアと手腕ですよね。



今週の定期便のお花は、コスモスを中心に秋の花をご用意しました。



◆今週のよいはな『コスモス』

 秋晴れの青空に、しなやかに風にそよぐ姿が美しいコスモスを3種類ご用意しました。

 

*コスモス ダブルクリックローズボンボン


*コスモス アプリコットレモネード

 


*コスモス ダブルクリックホワイトコスモス



コスモスの学名はCosmos bipinnatus(コスモス ビピンナッツ)

和名は「大春車菊(オオハルシャギク)」または「秋桜(アキザクラ)」

いまでは「コスモス」という呼称が一般的ですが、

明治12年頃に日本に入ってきたと言われ、「秋に咲く桜のような花」という花の様子から「秋桜(アキザクラ)」という名前が付いたそうです。

コスモスは、メキシコ原産の一年草ですが、
日本各地にコスモスを楽しむ名所があるほど、日本人に浸透した秋の花ですね。

 

 

9月14日「コスモスの日」です。
夫婦やカップルの間で愛を確かめ合うために、贈り物にコスモスを添えて渡すのだそうです。

 

長いお付き合いになっても大切な気持ちを維持していけるように、日頃のちょっとした気遣いは嬉しいものですよね。

大げさじゃなくても、美味しいスイーツにコスモス飾るティータイムを一緒に穏やかに過ごせたら、

幸せな時間を共有する幸せに包まれていられそうですね。

 

花言葉は「乙女の恋心」

コスモスの優しいピンク色やたおやかな花姿のように、とっても可愛らしロマンチックな花言葉ですね♪

このほか「調和」「謙虚」などもあるようです。

 

 

 

 

◆ヴェルノニア

ヴェルノニア…一度では覚えられなさそうな、聞き慣れぬ名前のお花ですよね。

 

キク科の宿根草で、学名  Vernonia noveboracensisがそのまま流通名になっています。

別名をヤナギバタムラソウ(柳葉田村草)と言います。

別名からも、和っぽい花姿からも、日本の花かなと思ったら、北アメリカ原産の植物です。

 

ハッとするほどの透明感のある紫の小花で、アザミがつぶつぶ小さくなった花が可愛い、野趣に富んだ花姿です。

初秋から出始めコスモスなどの秋の花や、晩秋の紅葉にもよく似合います。





今週の定期便



・コスモス コスモス ダブルクリックローズボンボン
もしくはコスモス ピンク 群馬県吾妻郡六合村
・コスモス アプリコットレモネード JAあがつま 群馬県吾妻郡
・コスモス ダブルクリックホワイト JAあがつま 群馬県吾妻郡
・リンドウ 夢ハイシ゛2 スカイブルー・セト 長野県上伊那
・ヴエルノニア JAながのみゆき 長野県飯山市
・クジャクソウ イーストブルー JAあがつま 群馬県吾妻郡
・グリーンスケール 中庄農園 福井県坂井市






【水揚げ方法】

水揚げ処理をしっかりしていただいてから飾ると植物がお水をしっかり吸い上げてイキイキしますので、お花の持ちも良くなります。

花瓶に活ける際、どの花も水につかる部分に付いている花や葉は、取り除いてくださいね。飾る際は、切花栄養剤を入れると花もちが良くなり、開花が促進されツボミも咲きやすくなり、水も濁りにくくなりますよ。

リンドウは手折り。ヴェルノニア、クジャクソウは湯あげ。グリーンスケールは水切りです。

 

コスモスの長持ちポイント「水切り2回」と「浅水」

■水揚げ■

用意するもの:紙・深い花瓶・花鋏

①コスモスの水に浸かる部分や余分な葉と花芽を取る
②コスモスを紙に巻き、花首もまっすぐに固定する。
③切り口を1㎝程水切りして5~10分水を吸わせる。
④再度水切りして、花首くらいまで深水に2~3時間浸ける
⑤花瓶に活ける

 

■活ける水の量は浅水■

浅水は茎が柔らかい植物に適用されます。
浅水とは、花瓶に入れる水の量を減らして、花瓶の底から3~5㎝程度の少ない水で花を生けること。水に浸かる茎の面積を小さくすることで、茎が腐るリスクを減らして花を長持ちさせます。
コスモスのほか、ガーベラやキク、チューリップ、ラナンキュラス、ヒマワリなどです。

 



置き場は、直射日光と風が通る場所、エアコンが当たる場所は避けて置いてくださいね。30℃を超える暑い日が多いので、こまめに水替えをして花瓶や水を清潔に保つと長持ちします。

直射日光やエアコンなどの風が当たる場所は避けて飾りましょう。

 



お花は知れば知るほど好きになって、お気に入りが増えますね!
こちらのブログの内容もYouTubeでもご紹介しています。
ぜひチャンネル登録お願いします。

過去の定期便ブログもご覧いただけます。


みなさまの推しのお花、ご自宅でのコーディネート、よいはなオススメポイントなど、Instagramなどでの投稿お待ちしております♪
私と一緒にお花の推し活しませんか?
#よいはな  #yoihana @yoihana_flower


定期便のおためしが何度もできる1回購入や回数縛りのない定期便です。
4週に1回からご契約いただけますので、気に入ったらぜひ定期便チェックしてみてくださいね。




次回の定期便は…

「タイ旅行気分」をテーマに、カラーとスカシユリをお届けする予定です。

※入荷状況などにより花材が変更になる場合がございます、あらかじめご了承ください。



ぜひ、お楽しみに♪





blog ふたつぎ
photo hachi

コメントを残す

すべてのコメントは公開前にモデレートされます