2022/06/06 22:47
いつもよいはなをご利用いただき、ありがとうございます。 今週はいよいよ6月に入ったということで、みなさまには元気よくヒマワリをお届けしております♪ お花屋さんにヒマワリが出回り始めると、「今年も夏がやってきた!」と、気分が高まりますよね。 お部屋に一輪飾ってあるだけで、梅雨時の憂鬱な気分も吹き飛ばしてくれるヒマワリですが、今回のよいはなの定期便では、千葉県の館山市にあるヤマキ花卉園さんのヒマワリをピックアップしております。 ヤマキ花卉園のヒマワリ 多くの人に愛されているヒマワリですが、みなさまはヒマワリをお花屋さんで買う際に、どういったところをポイントに選んでいらっしゃいますか・・・・? 実はひとくちにヒマワリと言っても、産地さんによってそれぞれ特徴があるのです。 ヤマキ花卉園さんのヒマワリは、なんといってもお花がしっかりと上を向いて咲き、そして花びらが長いのが特徴。 ヒマワリって、首がカクンと下を向いていたり、横にグニっと曲がってワイルドに咲いていることもありますよね? でも、ヤマキ花卉園さんのヒマワリは綺麗に上を向いていて、上品な佇まいです。 そのため他のお花と一緒に飾るときにも活けやすく、お花も大きすぎないので小さな花瓶でも美しく飾ることができます。 しっかりと上を向いて咲くのは、肥料の量を極力減らし、その分手間暇をかけて育てているからだそうで、さらに花の芯の部分に対し花びらが長いのも、この肥料の量が関係しているのだそうです。 同じ品種のヒマワリでも、栽培されている産地によって仕上がりが違ってくるなんて、マニアックで面白いですよね。 よいはなお気に入りのヤマキ花卉園さんのヒマワリを、ぜひ皆様にもお楽しみいただけたらと思います♪ 今週はこのヒマワリに合わせて、アルストロメリアやヒペリカム、そしてアワなどをセレクトしています。 「アワって、あのアワ(粟)ですか・・・・?」というお声が聞こえてきそうですね! そうです、穀物の「アワ」です!! アワは縄文時代に中国から渡来し、稲(いね)、麦(むぎ)、黍(きび)、稗(ひえ)などと共に五穀の一つとなっています。戦前には稲と並ぶほど国内で栽培されていたそうですが、実は切り花の素材としても昔からお馴染みで、毎年この時期になると花市場にたくさん出荷されてきます。 素朴なイメージのあるアワは、ヒマワリのように畑の脇に咲いているようなお花ととっても相性が良いですね。 どんな器に活けたら素敵でしょうか・・・・?私は、ブリキのジョーロやポットに無造作に入れて飾ってみたいです♪ ということで、今回お届けしたお花はこちら。 ・ヒマワリ イエロー 開花1本・つぼみ1本 ヤマキ花卉園(千葉県館山市) ・アルストロメリア ディバリ JA愛知みなみ(愛知県田原市)
・HBスターチス キノレモン JA北空知広域連(北海道)
・ヒペリカム ココアヴァンティ エチオピア
・アワ JA安房(千葉県館山市) 日中の気温が上昇し始めましたので、お水が濁りやすくなってきました。 少しでも長くお楽しみいただけるように、雑菌でお水が濁る前に、清潔なお水に取り換えてあげてくださいね。 みなさまのご自宅でのコーディネート、Instagramでの投稿お待ちしております♪ #よいはな #yoihana @yoihana_flower そして次回の定期便は・・・・引き続き「オレンジ系のヒマワリ」をメインにお届けする予定です。 ぜひ、お楽しみに♪ by よいはなフラワーデザイナーNao 【ひまわりのつくり手に聞く】 株式会社 ヤマキ花卉園 山田さん お花の生産者インタビュー 向日葵の育て方・管理の方法(千葉県 館山市)