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2022/05/10 02:01

いつもよいはなをご利用いただき、ありがとうございます。


今年もいよいよ芍薬の季節がやってきましたね。

今回は、みなさまに淡いピンクの芍薬をメインにお届けしております♪






「立てば芍薬、座れば牡丹」


華やかな大輪の花を咲かせる芍薬ですが、牡丹ととてもよく似ていますよね。

同じボタン科・ボタン属の花なので、同じ花だと思っている人もいらっしゃると思います。


「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、 古くから美人を形容することわざとして有名ですね。

スマートで凛とした雰囲気の百合はイメージがつきやすいのですが、芍薬と牡丹はどこが違うのか、みなさまご存じでしょうか・・・?


まず芍薬は宿根草の草花ですので、皆さまに届いているもののように茎もそれほど太くはなく、すらっと真っ直ぐに茎をのばして先端に花を咲かせるのが特徴です。


一方の牡丹は樹木ですので、枝は固く、いくつかに枝分かれをしながらこんもりとふくよかに咲きます。

花の部分だけを見ると見分けがつきにくいのですが、生育の仕方を見ると違いは一目瞭然なのです。




(牡丹の木。2022年2月、東京都台東区にて)



「立てば芍薬、座れば牡丹」

それぞれの違いがよく表されたことわざですね。

ちなみに英語圏の国ではどちらも「peony(ピオニー)」と呼ばれ、特に区別がなされていないようですよ。




芍薬の香り


ところで、牡丹にはほぼ香りが無いのですが、芍薬もかすかな微香ながら、甘いローズのような非常に上品で優雅な香りがします。


品種によって香りは異なり、またローズだけでなく様々な花の芳香成分が含まれているようで、一言では形容しがたい飽きのこない魅力があります。


しかし残念なことに、芍薬はバラなどのように天然香料を抽出することができないため、芍薬の香水を作るためには、他の花の香料を混ぜ合わせて芍薬の香りに似せることしかできません。


本物の芍薬の香りを嗅ごうと思ったら、お花そのものを手に入れるしかないのですね。

お手元の芍薬が開花したら、ぜひ皆さまもお花に顔を近づけて、その香りをお楽しみください!


というわけで、今回お届けしたお花はこちら





・芍薬 サラベル JA中野市(長野県中野市)

・バラ イブピアッチェ 石川遼太郎(栃木県宇都宮市)

・カーネ―ション クリスティーナ フラワーファームつかさ(静岡県東伊豆町)

・ビバーナム スノーボールJAさがえ西村山(山形県寒河江市)

・アストランチア ローマ JAあがつま 川井清富(群馬県吾妻郡)

・ローズゼラニウム 青木園芸(千葉県南房総市)




バラ「イヴ・ピアッチェ」は、芍薬と同じく香りが素晴らしい花です。

ダマスク系の強香で、花びらの先に不規則に切れ込みが入る「シャクヤク咲き」となっています。

とても豪華なバラですので、芍薬と一緒に楽しめるのは嬉しいですね♪


また新緑の季節ですので、爽やかにビバーナム・スノーボールも添えました。

花瓶のお水を清潔に保ち、涼しいお部屋に飾っていただくと、花の色がグリーンからホワイトへと変化していく様子が楽しめますよ。


スノーボールのような樹木の場合は、切り口を斜めにカットするだけでなく、ハサミで縦に割れ目を入れてあげるとお水を吸い上げやすくなります。






ぜひ、お試しください!



みなさまのご自宅でのコーディネート、Instagramでの投稿お待ちしております♪

#よいはな  #yoihana @yoihana_flower



そして次回の定期便も…「シャクヤク」をテーマにお届けする予定です。

ぜひ、お楽しみに♪










By よいはなフラワーデザイナーNao