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2022/04/23 01:04

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今週は、一年で一番の旬の時期を迎えているカラーの特集です!

カラーというと、結婚式のブーケなどで使われることの多い、ちょっと特別な豪華なお花という印象をお持ちの方も多いでしょう。

 

 


 ブリリアント・ベル



すらりと真っ直ぐに伸びたスタイリッシュ茎に、白い布をひと巻きしたような、美しい苞と呼ばれる部分が特徴的なお花ですね。

 

カラーは、南アフリカに68種類ほどの原種が自生しており、このなかの「エチオピカ」という白いカラーだけが、川や池などの水湿地を好み成育しています。

そしてアフリカ以外にも、温暖な水辺に野生化し群生しているところもあるようです。

 

「湿地を好む」と聞いてつい思い浮かべてしまうのは、水芭蕉(ミズバショウ)ですよね。

水芭蕉とカラーって、ちょっと似ています・・・。

 

確かに両方ともサトイモ科なのですが、水芭蕉はミズバショウ属で、一方のカラーはオランダカイウ属なので、別物なのですね。

 

「オランダ」と付いているのは、かつてカラーがオランダから日本に伝わったことに由来するのだそうで、「カイウ」は漢字で「海芋」と書きます。

 

カラーは熱帯や亜熱帯地域、日本では西日本を中心に生育する植物で、水芭蕉は尾瀬以北といった寒冷地に生育する植物、という違いがあります。

 

そんなカラーですが、エチオピアでは国花にもなっており、リリー・オブ・ザ・ナイル(ナイル川の百合)と呼ばれ親しまれているカラー。

 

カラーという名前は、ギリシャ語のカロス(美しいの意)に由来し、カトリックの尼僧の白い衿に似ていることからつけられた英名なのだそうですよ。

 

この白いカラーですが、日本では長らく「ウエディングマーチ」という品種が広く愛され、ブーケやアレンジメントに使われてきました。

ウエディングマーチは茎が太く立派で、大きな活けこみなどにも対応できる品種です。




 ウエディングマーチ



しかし、時代とともに核家族化が進んできたことから、家庭でももっと気軽に、小さな花瓶で飾れるような小ぶりの品種の開発が進められてきました。

 

そうした中で20年前に登場したのが、ウエディングマーチよりも少し小ぶりで病気にも強い、純白の「アクアホワイト」です。




 アクアホワイト



そして令和3年には、「ブリリアント・ベル」が登場。茎の太さは1センチ前後で、小ぶりの花はクリームがかった白で、親しみやすさのある品種です。




ブリリアント・ベル


時代やニーズに合わせて、生産者さんは日々研究と品種改良を行っているのですね。

 

今回カラーの産地として取り上げるのが、カラーの生産量日本一を誇る、千葉県の君津市です。

 

房総半島のほぼ中央に位置する千葉県君津市は、温暖な気候に恵まれ、一年を通し水温が15℃前後に保たれる豊富な地下水が、夏は球根が腐るのを防ぎ、冬は天然の暖房として株が凍結するのを防いでくれるのだそうです。

 

今回ご紹介する生産者さんは2か所。まずは、先ほどご紹介したホワイト系の3品種をお届けする小糸花卉園芸組合さんです。

 

そして、白系ではなくピンクやオレンジなどのカジュアルで小ぶりなカラーをご希望の方には、同じく君津市のブルームネットさんのカラーをご用意しております。

 



カラー オレンジ系


色のあるカラーは、白いカラーほど水分を必要としないため、土を使い畑で栽培されています。

湿地性の白いカラーに比べ、茎がほっそりとしていて、カジュアルに扱えるという利点があります。

 

活けたい花瓶や飾りたいスペースに合わせてカラーを選べたら、もうあなたもプロの花職人?ですね♪


もちろん、カラーを使用したブーケとアレンジメントも期間限定でご用意しております。

せっかくフラワーギフトを贈るなら、季節感のあるお花を選びたいですよね♪






ぜひ、旬を迎えているカラーで素敵な花時間をお楽しみください!



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