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2022/03/26 01:15



いつもよいはなをご利用いただき、ありがとうございます。


今回は、ただ今旬を迎えているスカビオサのご紹介です!



みなさま、スカビオサというお花をご存じでしょうか?


スカビオサは、春のアレンジメントやウエディングブーケになどに欠かせない、人気者の小花です。




スカビオサ「テラリエール」


スカビオサは、ヨーロッパやアジア、北アフリカが原産地とされる多年草で、野山にひっそりと自生し、風になびく姿が可憐な草花です。

真ん中が丸く盛り上がり、フリルのような花びらはとっても愛らしくて、とても柔らかいのが特徴です。


和名は「マツムシソウ」。マツムシとは鈴虫のことで、鈴虫が鳴き始める頃に花を咲かせることから、古くからこう呼ばれてきました。

といえ、切り花の最盛期は3月から5月までで、暑い夏にはなかなか良い状態のものに出会うことが出来ません。


まさに今旬を迎えたスカビオサは、茎もしっかりしていて、花もボリュームがあって立派な印象があります。まるで、「私だって主役を張れるのよ!」と主張しているかのようです(*^-^*)


スカビオサは、ユリやダリアなどと大ぶりのお花ばかりに合わせるよりも、バラやガーベラ、ラナンキュラスなど少し小ぶりなお花や枝もの、ナチュラルなグリーンなどと一緒に活けてあげると、エアリーで透明感のあるコーディネートに仕上がります。

実は、スカビオサは縁の下の力持ちなのです。


スカビオサは横顔もとても可愛いので、お部屋に飾るときは正面を向けることにこだわらず、お花が向きたい方向に自然に活けてあげれば、それだけで様になりますよ♪




スカビオサ「フリモコピンク」



ところで、どんな花にも花言葉がありますが、スカビオサにももちろん花言葉があります。

その美しい姿から、「魅力」「風情」という言葉を持っていますが、その一方で「悲哀の心」「喪失」「不幸な恋」などの悲しい花言葉もあります。


これは、スカビオサが青や紫の花を咲かせることに由来するといわれています。

また英語では「悲しめる花嫁(mourning bride)」と呼ばれています。


とはいえ、ヨーロッパでは古くから園芸用としても盛んに栽培されている花ですし、とっても人気のある花です。

その為、「悲しめる花嫁(mourning bride)」ではなく、音の似ている「朝の花嫁(morning bride)」の名前で売っている花屋さんが多いそうですよ。


日本においても、スカビオサはウエディングブーケの花材としても大人気ですから、時には花言葉にこだわらずに自由に愛でたいですね。



今回は数あるスカビオサ生産者さんの中でも、長崎県雲仙市のフラワーガーデン寺尾さんのスカビオサをお届けいたします。


フラワーガーデン寺尾さんの農園は、東に普賢岳を望む自然豊かな大地にあります。

こちらには、スカビオサの生産と育種の第一人者として有名な、代表の寺尾祐輔さんがいらっしゃいます。



 

フラワーガーデン寺尾の最大の特徴は、年間で出荷される約40品種のスカビオサのうち、ほとんどがオリジナル品種ということ!

切り花としての栽培が難しく、商品価値が現在のように高くなかった20年前から、高品質で丈夫なスカビオサの栽培と育種に取り組まれてきました。

寺尾さんによるキュートでユニークなネーミングも、人気の一つです。


スカビオサ「チョンマゲヤマト」


そんなフラワーガーデン寺尾のスカビオサから、今回6品種ほどをお届けいたします。

 

あわせて、スカビオサのギフトブーケもご用意しています。

スカビオサならではの繊細でピュアなイメージを主役に、ナチュラルにコーディネートしました。

優しい風が心地よいこの季節に、ふんわりと柔らかなスカビオサで癒されてくださいね。


By よいはなフラワーデザイナー Nao