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2020/11/16 23:33


精華園
岩田秀一さん(千葉県 南房総市)

精華園は千葉県南房総の温暖な気候で1972年からカーネーションを作り続けています。
1926年から精華園として花の生産及び仲卸業を営まれ、岩田秀一さんで三代目。
約30品種、年間約50万本を出荷されています。

岩田さんのこだわり

「安心」
WEB販売が増えている現在、商品を見なくても安心して買えるように
園主の私が一人で最終選別しています。年間約50万本程度全てです。
これによって規格のばらつきを最低限にし、1本1本に神経質にこだわっています。

「高効率」
「高効率」は生産における無駄の排除、あらゆる工程の簡素化・自動化。
自動化は2011年にある程度完了し、それによって出来た時間を栽培や選別に廻す事でより高品質にしていこうという考えです。

「環境対応」
「環境対応」は時代のニーズに合ったように仕事をしたいと考えます。
50本出荷が必要であればそのように。10本束が必要であればそのように。
欲しい品種があればその品種を作り、求められる規格で出せるように。
その為にも市場担当さん・仲卸さん・花屋さんとは情報を常に共有しています。
また、カーネーションは「栽培技術<気候」と言われますが、
近年の温暖化には植え付けを遅くするなどの対応策を取り、
常に時代と環境に合うように努力しています。

「高鮮度」
「高鮮度」はそのもの鮮度を重視しています。農場で株から花を切って3日以内にお客様の手に渡るようなサイクルを心がけています。「生花は鮮度が命だ」と初代から教わって育ちました。上記、高効率という観点からすれば半端になった本数の花などを比較的安価になるmixなどにはせずに、次に廻すなどの措置が考えられます。しかし確実に3日以内に出荷をするというコンセプトを元に、少量多品種だからこそ出てくる「毎回の半端数百本」も3日以内に捌くようにしています。過去に3日を過ぎた花は1本も存在しません。



2019年9月の台風15号で、農園のハウス8棟全てが壊れてしまいました。
岩田さんは廃業も考えたと仰っておりましたが、地元の友人や同級生、そして全国の同業者、延べ約240人が片付けを手伝いにボランティアに駆けつけてくれました。周りの人たちにとても感謝していると語る岩田さん。
いろんな方の愛情がこもったカーネーションを、是非、お楽しみくださいね😊

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