植物に関する一口メモ 

過去ログ

〜 「ベッカム」という名のカーネーション 〜

「ベッカム」という名のカーネーションがあるのをご存知ですか?
情熱的な赤いカーネーションです。ワールドカップ直前ぐらいに出回り始めた品種です。
さすが対応のすばやい生産者です。
そもそもカーネーションは昨今品種改良がさかんで、次々新しい品種が生産されています。
「前はカーネーションは嫌いだったけど、最近は色々な色のカーネーションが出てきて、結構好きかも。」と言うお客様の声もちらほら聞こえてくるようになりました。
なんせ生産者のほうでも新品種にいちいち名前を付けるのが億劫になってきて、「362番」などと番号で出荷していたりするほどです。
だからこそ、タイムリーに「ベッカム」なんて名前の品種もポンとだせちゃうんですね。
ちなみに「ベッカム」の奥さんビクトリアの在籍するアイドルグループの名前からとった、「スパイス」という名のカーネーションもあります。

〜 球根切花の注意点 〜

球根の花、皆さんは何種類ぐらい名前をあげられますか?
チューリップ・ヒヤシンス・すいせん・ムスカリ・アマリリス・カラー・ダイヤモンドリリー・ユーチャリス・アガパンサス・ブローディア・オーニシガラム・アリウム・リューココリーネ・すずらん・スノーフレーク・フリージア
etc… 
けっこう沢山あるのです。これらを、切花で楽しむ場合は花瓶の水を少なめにするのが、コツ。茎がやわらかく水にとけ、腐りやすいためです。ゆり等は、例外として茎がしっかりとした球根花ですが、茎の表面がつるつるした花は、お水を少なめに、こまめに水替えをしてあげましょう。ぐっと花もちが、良くなります。

〜 ポインセチアが赤くならない訳 〜

クリスマスが近づくと、街のあちらこちらを鮮やかな赤で彩るポインセチア。 クリスマスには、欠かせない植物ですね。
ところで、昨年綺麗な赤に誘われて、購入したポインセチアが、今年は、赤くならない。といった事を、経験された方は、いらっしゃいますか?
実は、ポインセチアは夜、真っ暗な中で、しっかり眠らせてあげなければ、赤くならないのです。10月下旬頃から、日照時間が、12時間以下になるように調節してあげてください。宵っ張りの人には、なかなか難しい注文ですが、ポインセチアにつきあって、早寝早起きをしてみるのも悪くないですね。とはいえ、12時間は寝過ぎかしら?

〜 お風呂でハーブ 〜

いろいろな効用を持つハーブのお風呂で心身ともにリフレッシュしましょう。

●気分をリラックスさせる・・・・ カモミール、ラベンダー、レモンバーム、マリーゴールドetc.
●肌を引き締める・・・・・・・・・・ バジル、ミント、セージ、ローズマリー、フェンネル、ローズ、カモミーetc.
●体臭を防ぐ・・・・・・・・・・・・・・ タイム、セージ、レモングラスetc.

コットンなどの小袋ニハーブを入れお風呂に浮かべるだけでOKです。他にもお料理に入れたりお茶にしたりと、楽しみ方はいろいろ。もともとハーブは雑草のようなもの。育てるのもとても簡単です。ぜひトライしてみてください。

〜 葉が黄色くなるのは、どうしてかしら? 〜

「植物の葉が黄色くなってしまった。どうしてですか?」と質問されることが良くあります。葉が黄色くなる理由はいくつか考えられます。

1)日光不足
2.)急激な環境の変化
3)栄養過多
4)ハダニ、グンバイ虫など害虫によるもの
5)黒星病など病気によるもの

等などです。
1)の場合は日光を当ててあげれば良いだけです。が、あまりにも日当たりの悪い所に長期間置いておいた植物を、急に日当たりの良いところに持って行くと、2)の急激な環境の変化に該当してしまい、さらに葉が黄色くなり、落葉してしまう結果になるでしょう。そういう場合は1週間ごとぐらいで、徐々に日当たりのよいところに移動させて行きましょう。
3)の場合はもうあげてしまったものはしょうがないので、しばらくほっぽっておくしかありません。
4) 5)の場合はそれが虫によるものなのか、細菌による病気なのかよく見て、それぞれ適切な薬剤を散布しましょう。

ハダニ用殺虫剤:テルスター・スミナイス乳剤・ケルセン乳剤 等
グンバイムシ用殺虫剤:オルトラン・モスピラン・スミチオン 等
黒星病用殺菌剤:ダニコール・トップジン・サプロール など

〜 サボテンの水栽培!? 〜

サボテンはとっても強い植物。忙しさのあまり、水をやるのを忘れていたけど、大丈夫だったなんて人、多いのではないでしょうか? 水があまりいらない。そんなサボテンも"水栽培"ができるのをみなさんはご存知ですか? 今日はその方法を教えちゃいます。

? サボテンを土から抜き、土を良く落とす。
? 根をできるだけ短くカットし、日陰で一ヶ月ほど干す。
? ヒヤシンスなどの球根用水栽培グラスで育てます。その水の中に、炭のカケラを入れておくと、水が腐りにくくなります。

水栽培に適している最もポピュラーで簡単に育てられるサボテンは、メキシコ産の キンシャチです。その他、エケベリアやハオルシア・シンビフォルミスなどもOK!!ちょっと試してみて、お友達をびっくりさせてみてはいかがですか?

〜 留守中の観葉植物の管理 〜

猛暑が続いておりますが、みなさんは如何お過ごしでしょうか? クーラーの利いた部屋で冷たいジュースもいいけれど、観葉植物を置いて涼しさを演出するのも、"都会の森"にいるようで、ホッとするのでは?

さて、夏休みに海外旅行等、長期のご旅行を計画されている方も多いかと思います。
留守中の観葉植物の管理に悩んでいらっしゃいませんか?今週はその管理の仕方をお教えしましょう。

一週間以内でしたら・・・
 直射日光が当たらない風通しの良い場所に置き、大きめで深めの受け皿にたっぷり水を貯め、その中に植木鉢をつけておきましょう。

一週間以上でしたら・・・
その1 水をたっぷり入れた大きめの容器を、50センチ以上高い位置に置くあるいは吊し、布製のロープ(直径1センチ程度)の片端を水の入った容器に固定し、もう片方を植物の土の中に入れておきましょう。ロープをつたわり水が補給されます。
その2お風呂のゆぶねに10センチ程水を溜め鉢を入れて置きましょう。沢山の鉢がある時などに便利な方法です。換気扇をつけっぱなしにできればなおベターです。お風呂場に窓がなく、真っ暗になってしまうようですと、日光不足にはなりますが、水切れで枯らしてしまうよりは、日光不足の方が再生の余地があります。

ぜひ試してみてください。

〜 夏場の水やり 〜

気温の高い日が続くようになりました。夏場の水やりに失敗し、植物を枯らしてしまう人もわりと多いようです。夏場の水やりは朝か、夕方あげるのが基本です。
日中の温度が高い時に水をあげると、水がお湯に変化し、植物をだめにしてしまいます。早起きをして、まだ気温の高くないうちにあげるか、夕方になり気温が下がって来た時にあげるかどちらか、もしくは朝夕両方あげるのがよいでしょう。
どうしてもくたってしまっていて、日中に水をあげたい時は、なるべく日陰に避難させましょう。 また、普段の置き場所にも気を使ってください。地面に直おきにするのではなく、棚の上などにおくだけで、風とうしが良くなりずいぶん違うものです。

〜 切花を長持ちさせるには 〜

その1:水に砂糖を入れる。
その2:10円玉をいれる。
その3:洗剤を入れる。
その4:お酢をいれる。
等など、切花を長持ちさせる方法は、幾つか言われています。要は、水を腐りにくくする事と、花に栄養を与える事が、ポイントです。
水槽要の酸素発生機なども効果ありそうですね。とはいえ、いろいろ上げてみましたが、やはり1番良い方法は、毎日見つめて、水を変えてあげること、愛情をかけてあげる事だと思います。

〜 挿し木のたのしみ 〜

6月は挿し木のベストシーズンです。
挿し木というと、今まで育ててきたものをもう一鉢増やすというイメージがありますが、新たに購入した鉢物をまるまる全て挿し木にしてしまい、一気にお庭あるいはベランダをその植物でいっぱいにしてしまうと言う方法があります。
そういった方法にぴったりな植物はたとえばポーチュラカ・ゼラニウム・デュランタレペンス・アメリカンブルー・ペチュニアなどです。ぜひ1度試してみてください。

〜 エアープランツは、本当は水が必要 〜

メキシコ・アメリカ南部等、温帯・熱帯原産のエアープランツ。不幸にも、日本で、最初に紹介された時に、空気中の湿度で成長するので、水は、一切いらないと間違った紹介をされてしまったのです。その為、いったい幾つのエアープランツがご臨終となってしまったことでしょう。本当は、エアープランツ種類によって異なりますが、春と秋、週2〜3回の霧吹きと、1週間に1回から1ヶ月に1回の「ソーキング」(12時間を越えない範囲で一晩水にはたすこと)が必要なのです。しかも霧吹きは、夕方から夜にかけて行なってあげましょう。想像力をはたらかせ、原産地の環境と日本の環境との違いを考えてみると、ぐっと育てやすくなるはずです。さあご一緒にメキシコへと思いをかけ巡らせてみましょう。

〜 遺伝子組み換え植物第1号 〜

‘ムーンダスト’という名前のカーネーションをご存知ですか?
藤色のカーネーションで、ペチュニアの青色遺伝子を組み込み、出来あがった、遺伝子組み換え植物です。日本企業が商品化した遺伝子組み換え植物第一号というわけです。
青いバラを作る研究の話は、良く耳にしますが、昔ながらの比較的青みがかったバラをかけ合わせ、何年もかけ少しずつ青に近づけていた努力も、今では、簡単に?出来てしまう時代が来たわけです。ちょっと、味気ないきもします。とはいえ、全ての植物で可能だという事では、ないようです。菊では、青色遺伝子が働かず失敗。バラでは、苗として増やすのが困難だという事です。青いバラが市場に出回るのは、まだまだ先になりそうです。
でも本当は、青いバラが幻の花のままでいてほしいと思っているのは、私だけでしょうか?

〜 あじさいは土の種類で色が変わる 〜

買ったときは、ピンク色だったアジサイが、翌年には、ブルーになってしまった。といった経験をした事は、ありますか?アジサイは土のphによって、ぴんくになったり、赤になったり、青になったりするのです。小学生の時の化学の実験。リトマス試験紙を思い出して見ましょう。土が酸性だと、アジサイの花は、ブルーに、アルカリ性だと、赤く咲くのです。酸性雨や、肥料などにより、土はとかく酸性になりがちです。巷には、ブルーのあじさいが増えてくる。といったところでしょうか。よそのお庭に、赤いアジサイを見かけたら、そのおうちは、石灰などで土をアルカリ性に変え、丹念に育てているのだな。と思わず尊敬してしまう私です。

〜 トルコキキョウは中のめしべで、鮮度をチェック 〜

夏の花トルコキキョウも最近では、年間を通して入荷されるようになってきました。
この花は、咲き始めなのか、もう終わりなのか、ぱっと見には、なかなか判断のつきにくい花です。そこで、新鮮なトルコキキョウの見分け方を、こっそり?教えてしまいます。
花びらの中をのぞいて見てください。めしべがあります。そのめしべの先が、一つにくっついていたら、まだ咲いたっばかリのはなです。2つに開き、きれいな黄色でしたら、今が真っ盛りの状態。茶色くなっているようでしたら、そろそろ終わりが近づいている証拠です。トルコキキョウは寒いのがてな花です。新鮮な花を購入し、かつ室温で、飾るとびっくりするほど、長く咲きつづけ楽しませてくれることでしょう。

〜 映画 レオンの名脇役の植物は 〜

名作レオンの子役、マチルダが育てていた観葉植物は、「マコヤナ」です。
熱帯アメリカ原産で葉色の美しい植物です。耐陰性があり、半日陰に置き、まめに霧水を与えてあげると、良く育ちます。この植物は、夜になると茎が立ち上がり葉が全部上向きに閉じられ、朝になり、日が当たると葉が横に開きます。思わず‘おはよう’‘おやすみ’と声を掛けたくなります。毎日一緒に生きている。といた実感があじわえる事でしょう。
マチルダが大事に育てていたのも納得!といったところでしょうか。にくい演出ですね。

〜 1年草はとっても便利 〜

「この花は、多年草ですか?」よく聞かれる質問の1つです。
1年草よりも多年草の植物を購入したい。1年で枯れてしまうのは、非経済的だ。といった理由からでしょうか。確かに一見、1年で枯れてしまうのは、もったいないようにも思われます。しかし、1年で枯れてしまうからこそ、春から秋まで、咲き続け、子孫を残そうとする、花期の長い花。丈夫な花が多いのです。多年草の中には、1年の殆どが、じみな葉の状態で、わずかな花の期間がある、といったものも多いかと思います。やっと、花が咲くのも大きな楽しみですが、長く咲きつづける花は、やはり嬉しいです。1年草は、ポットで安く購入できるのも魅力です。花が終わったら、種を収穫したり、他の1年草に植え替えたりと、1年草を植え替えて行くことで、たえず花が咲いている状態をキープする事も可能なわけです。ヨーロッパ・アメリカなどでは、1年草の人気も高いと聞きます。
それぞれに それぞれの楽しみ方が、あります。1年草・多年草のものを、バランスよく楽しみたいものです。

〜 百合の花には、ジッパーがある。 〜

皆さんはカサブランカ、鉄砲百合など百合の花のつぼみを、じっくり眺めてみた事がありますか?なんと百合の花には、中側の花びら3枚に、外側の花びら3枚を挟み込み、ジッパーのような役目をする機能が備わっているのです。
それにより、中のおしべ、めしべを、虫や雨風等からしっかりと守っているのですね。
ジッパーを少しずつ開けて、花が咲いていく様は生命の神秘を感じさせます。

〜 花瓶についてしまった苔やカビを落とす方法 〜

●お料理の後に残る卵の殻を手でぎゅうっと握りつぶします。
●卵の殻を、花瓶の中に入れ、少しのお水、しっかりと洗いたいときは、少しの洗剤を一緒に入れ、手で軽く蓋をしてシェイクします。
●食器用のスポンジでは、洗いにくい花瓶もこれできれいになります。
キレイな花瓶でお花も長持ちするのです。お花の為にもこまめに洗ってあげましょうね。

〜 鉢物の楽しみ方 〜

●ポット苗を買ったら、土をよくほぐし、根がつまっていたら切ってから植え替えてあげましょう。
●鉢の水やりは、毎日あげるとあげすぎのものもあります。表面が完全に乾いてから、たっぷりあげましょう。
●しおれた花はこまめに摘んであげましょう。病害虫の予防になります。

〜 切花の楽しみ方 〜

●切花を買ったら、茎の先を切ってから花瓶に飾りましょう。
●花瓶の水は毎日変え、茎の先を少しづづ切りましょう。
●花のクビが下がってきたら、新聞紙に巻いて水切り、または湯あげをしましょう。
●枝物などは、茎の先をトンカチで叩くか、はさみでタテに割ると、水の上がりがよくなります。



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