8月7日発送の定期便 『ジニア クイーンライムオレンジ』


夏といえば夏祭りですね。
みなさんの地元や故郷でも楽しみにされているお祭りはありますか。


先日、つくり手さんの取材で山形に参りました。
偶然にも花笠祭りの日でした!


コロナ禍が明けて4年ぶりの開催となり、大変盛り上がっていました。
見る方も踊る方も、地元の方々がとっても楽しみにされていたことが伝わるお祭りでした。
参加グループごとに踊りが違っていて、見ているだけでワクワク楽しめましたよ。

今年は東京近郊でも花火大会が各所で盛大に行われているようです。
なかなかゆっくり花火大会などを楽しめていないので、
ひと夏に一度くらいは花火ゆっくり眺めたいものですね。

夜空を彩る花火はベーシックな金色、赤、青、緑、ピンク…一瞬で姿を変えてきれいに消えていく儚い姿が美しい花火たちには、
それぞれ名前が付いているのはご存じですか。

ベーシックな円形花火には、
打ち上げられた炎が尾を引きながら広がり消えていくタイプを『菊』
花火の輪の中に二重、三重に別の円が描かれるタイプを『芯入り』
ちいさな花が一度に咲いたように見える『千輪』
などなど、花の世界のように花火も多彩に夜空を華やかに彩ります。

 

 

花を眺めながら、花火の形とシンクロする花型探し、なかなか楽しめました。

『菊』はピンクッション、『芯入り』はジニア、『千輪』はヒペリカムと妄想を膨らませつつ、イメージにハマるお花を探してみました。
みなさんはイメージする花火にピッタリの花は何のお花でしょうか。

 

今日の花は、夜空に打ち上がる花火をイメージして華やかな組み合わせで6種類のお花をご用意しています。



今週のよいはな『ジニア クイーンライムオレンジ』


<ジニア クイーンライムオレンジ>



成長が早く丈夫で花を咲かせやすいジニアは、和名を百日草と言います。なんと100日間も咲くので百日草と言うそうです。
枯れてしまったりしやすい暑い夏に、元気よく100日も咲いてくれたら大好きなお花になりそうですよね。鉢や庭植えでは長持ちのお花ですが、切花にするとちょっとお花もちが良くないのが残念なところです。

可愛い夏の花は少ないので、つかの間ですがお楽しみいただけると嬉しいです。



クイーンライムオレンジは、株により個体差があり、ライムからオレンジの花色を幅広く出現させ、個性的なアンティークカラーが楽しめる品種です。
色幅もありますが、花形も変化に富み一重から花弁が幾重にも重なる多重花弁の八重咲きなど、同じ花とは思えないほど多様な咲き方をします。

近年のジニアは、従来の赤・桃・黄色のはっきりとした色合いの花色ではなく、全体的にスモーキーなピンク・グリーン・オレンジなど多様な色彩が増えてきました。他のステキな色合いのジニアもご紹介したいので、楽しみにしててくださいね。

 



◆ピンクッション アヨバピーチ

 

 <ピンクッション アヨバピーチ>

 

同じオレンジのピンクッションのアヨバサンより、少し黄色みがかり優しい色合いのピンクッションが、アヨバピーチです。

ピンピンと飛び出る蕊が、打ち上げ花火の『菊』のように見えませんか。


ピンクッションについてはこちらのブログでも書いてますので、ご覧になってくださいね。
10月17日発送の定期便テーマ「ハンドメイドの日」





今週は夜空を彩りはじける花火の残像が折り重なる様子をイメージして
ちょっぴりレトロな色合いでご用意いたしました。

 

 

今週の定期便


 

・ピンクッション アヨバピーチ 南アフリカ

・アルストロメリア フェンディ JA新函館 (北海道北斗市)

・ジニア クイ-ンライムオレンジ  宮坂園(千葉県南房総市)

・ケイトウ クルメオレンジ 榎原寛 (埼玉県)

・ヒペリカム ココカジノ (エチオピア)

・タニワタリ エメラルドウェーブ JAみなみ筑後(福岡県みやま市)


【水揚げ方法】

水揚げ処理をしっかりしていただいてから飾ると植物がお水をしっかり吸い上げてイキイキしますので、お花の持ちも良くなります。

今週のお花の水揚げは以下のことに気を付けて水揚げ処理してくださいね。

全て水切りです。
ジニアは湯上げして発送しています。あまり元気の無いときには湯上げ処理していただくことをオススメします。

ジニアは少し日持ちの悪いお花ですが、季節のかわいらしさをおたのしみいただけたら嬉しいです。


水切れと風に弱いので置き場や水揚げ処理に気をつけましょう。枝分かれしているものは、小さい分枝と葉は取り除くと良いです。


花瓶に活ける際、どの花も水につかる部分に付いている花や葉は、取り除いてくださいね。
飾る際は、切花栄養剤を入れると花もちが良くなり、開花が促進されツボミも咲きやすくなり、水も濁りにくくなります。


35℃を超えるほどの暑い日も多くなってきました。こまめに水替えをして、花瓶や水を清潔に保つと長持ちします。
直射日光やエアコンなどの風が当たる場所は避けて飾りましょう。





お気に入りのお花は見つかりましたか。


みなさまの推しのお花、ご自宅でのコーディネート、よいはなオススメポイントなど、Instagramなどでの投稿お待ちしております♪

私と一緒に推し活しませんか?


#よいはな  #yoihana @yoihana_flower




次回の定期便は…


「 デンファレとホオズキ 」をメインにお届けする予定です。

※入荷状況などにより花材が変更になる場合がございます、あらかじめご了承ください。


ぜひ、お楽しみに♪



blog ふたつぎ

photo hachi

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