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今週は、隠れファンの多いお花、ポピーをメインにお届けしております♪
ポピーはケシの仲間で、和名をシベリアヒナゲシ、英名をアイスランドポピーと言います。
「ケシ」と聞いてピンとくる方も多いと思いますが、ポピーの中には、麻薬の成分となるモルヒネが含まれていることが理由で、育てることが禁止されている種類が3種類ほど存在します。
一般的に私たちが目にするポピーは、今回お届けしている種類のものですね。本来は多年草なのですが、日本の夏には耐えられないため一年草として扱われています。
＜アイスランドポピー＞
ポピーと言えば、黄色やオレンジ、赤、白、ピンクとカラフルに咲き、1月から3月にかけては花摘みができる観光スポットもありますね。よいはなのオフィスがある東京近郊では、房総半島の館山でポピーの花摘みができるところがあります。みなさまのお住いの地域では春の花を満喫できる花摘みスポットはございますか？
とっても愛らしくて親しみやすいイメージのポピーですが、意外にも扱っているお花屋さんは多くはありません。なぜでしょうか？
それは、ポピーは開花するとあっという間に散ってしまうため、お花屋さんにとっては『売り時』が短く、扱いにくいからなのです・・・・。
「ポピーが大好きなのに、近くのお花屋さんに売っていない！」という方も多いかも知れません。
今回は、そんな方にもぜひポピーをお楽しみいただきたいと、入荷したてのぷっくりと膨らんだポピーをお送りしています。
蕾の状態では何色のお花が咲くのかわからないのですが、殻を落としパッと開いた時の華やかさは、他のお花では得られない感動を与えてくれますね♪
少しでも長くお楽しみいただくために、開いた後は明るくてぽかぽかした窓際ではなく、直射日光の当たらない涼しいところに飾ってあげるのがおすすめですよ。
ちなみに、ポピーは開花すると花粉が落ちるため、白いファブリックなどの上に飾られる場合はお気を付けくださいね。
さて今週は、他にも春の花満載でお届けしております。
みなさま大好きなアカシアのお花は、鮮やかで目を引きます♪
＜真珠葉アカシア＞
みなさまご存じのように、一般的にミモザと呼ばれるこのアカシアですが、今回お届しているものは真珠のように白っぽく丸いが特徴のため、真珠葉（パール）アカシアと呼ばれています。ギザギザのものもあったり、実はミモザにもたくさん種類があるのです。
ミモザはどれも同じと思われていた方は、ぜひ葉っぱの形にも注目してみてください。
また今回は、軽やかな緑色の小花、ブプレリウムもお入れしています。
＜ブプレリウム＞
ブプレリューム、ブプレリウムなどとも呼ばれるこの植物は、ヨーロッパ原産のセリ科の植物です。
花に見える先端の黄緑色の部分は、実は花を包む苞（ホウ）で、苞の中にある薄い緑の小花が実際の花の部分です。
花言葉は「初めてのキス」。とってもロマンチックですね♪
ブプレニウムは湿気に弱く、湿度が高いと葉の部分にカビが生えやすいのですが、今の季節はほとんど心配要りません。
お水を清潔に保ち、エアコンの風が直撃しないところに飾ってあげれば大丈夫ですよ。
ということで、今週お届けしたお花はこちら。
・ アイスランドポピー JA安房（千葉県館山市 ）
・チューリップ オレンジプリンセス センティア（富山県砺波市）
・フリージア スカーレットインパクト 倉持花園（茨城県古河市）
・ミモザ 真珠葉アカシア JA大井川（静岡県藤枝市 ）
・ラナンキュラス タソス 青木園芸（千葉県南房総市）
・ブプレリウム 松尾屋（福岡県 ）
今週のYou Tube動画はこちらからどうぞ♪
あわせてご覧になってくださいね。
また、定期便を新しく検討したい方はこちらへどうぞ。
寒い日が続きますが、明るい色のお花とともに、素敵なおうち時間をお過ごしください！
みなさまのご自宅でのコーディネート、Instagramでのタグ付け投稿お待ちしております。
#よいはな #yoihana @yoihana_flower
そして次回の定期便は…
「 フラワースピリットさんのラナンキュラス 」をメインにお届けする予定です。
ぜひ、お楽しみに♪
よいはなスタッフ Nao