南国のお花「クルクマ特集」

 

 

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今週の特集は、夏のお花『クルクマ』です!




クルクマ『ソフィアホワイト

 

 

 

 

クルクマは暑さに強く丈夫なため、夏に飾るのにぴったりなお花です。ホワイトやグリーン、ピンクなど、様々な種類がお花屋さんに並びますね。

 

 

クルクマは東南アジア原産でショウガ科に属しています。

「え?!ショウガの仲間なの!!」とビックリされる方もいらっしゃるでしょうか。

 

じつはこの植物、食用や薬用に栽培されるものをウコン、観賞用に栽培されるものをクルクマと呼び分けられているのです。

ウコンは英語でターメリックとも呼ばれますから、つまりはこれら全て同じものなのですね!

 

食用などに活用されるのはウコンは根っこの部分で、これがショウガにとっても良く似ています。

 

ウコンというと、世の働くお父さんたちが二日酔い対策で飲んでいる印象が強いですが、このウコンには「クルクミン」という黄色の色素成分が含まれていて、肝臓の解毒機能を強化する作用があるのだそうですよよ。

インドカレーが黄色いのは、ウコンが入っているからなのですね。

 

ウコンには春ウコン、秋ウコン、紫ウコンの3種類があり、カレーに使われるウコンは秋ウコン、健康食品としては春ウコン、漢方には紫ウコンが使われるそうです。

 

 

家庭でも簡単に栽培できるようで、健康に良し、観賞しても良しと、とっても役に立つ植物ですね!

 

さて、観賞用のクルクマはちょっと変わったお花で、「花」のように見える部分は実は葉っぱが変化した「苞」で、実際のお花はこの苞の内側に咲いています。

苞の内側を見てみると、小さなお花が顔を覗かせていませんか?




パープル色の花を咲かせるクルクマ


このお花は開花した後すぐにしぼんでしまうので、綺麗に咲いているのを見られたらラッキー?!です♪

 

ところで、このクルクマは管理方法がちょっと変わっていますので、今日はそのご紹介をさせていただきます。

 

まずクルクマが届いたら、花びんに活ける前に、水を張ったバケツの中で2~3㎝切り口を新しくする「水切り」を行ってください。これは、多くの切り花と同様ですね。

 

また、直射日光を避けて飾っていただきたいのも同じです。でも東南アジアのお花ですので、冷房の効いたところよりも、常温のお部屋の方がクルクマは喜びます。

 

また水が大好きですので、特に午前中に霧吹きで保湿してあげると長持ちしますよ。

 

この霧吹き、さっと吹きかけるだけではなく、先ほどご説明した「苞」の窪みに水が溜まるくらい、しっかりとかけてあげるのがポイントです。この時に、しぼんだお花があったら取り除いてしまいましょう。

もちろん、花瓶のお水はこまめに入れ替えて清潔に保ってくださいね。

 

このようにお水がたくさん必要なクルクマですから、本など濡れては困るものが置いてある場所は避けて飾ってあげると、管理がしやすいですね。

 

暑い時期ならではの南国のお花クルクマを、ぜひご家庭でお楽しみください。

 

 

 

また、夏らしいギフトブーケもご用意しています。

 

 

 

 

 

 


 

クルクマのブーケ「tropical トロピカル」

 

 

 

グリーン色が爽やかなクルクマやラン、同じく南国のお花ヘリコニアなどを使用した、微笑みの国タイをイメージしたブーケです。

 

サマーギフトとして、大切な方やお世話になっているあの方へ、メッセージを添えて差し上げるのも素敵ですね。

 

ぜひ、あわせてご利用ください。

 

 

 

 

 

by よいはなフラワーデザイナー Nao

 

 

 

 

 

 

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